「新緑の風景」


 

私がコーチングを勉強するために東京に通い始めたのは、2014年の11月のことでした。

それから2年半が過ぎ、最近では東京にいる時間がとても長くなってきました。

それなりに東京で過ごす時間は重ねてきたはずなのですが、実は最近になっても「東京ってこういう場所だったんだ」と気がつくことが多くあります。

その一例は、東京は都会であるにもかかわらずとても緑が多いことです。

この文章を書いているのは5月です。

ちょうど新緑が力強く芽吹く季節であり、と同時に、真夏のうだるような暑さがやってくるにはまだもう少し猶予があるということで、一年を通じてもかなり快適な季節なのではないでしょうか。

道を歩いていると、都会的で洗練された建造物の群れの中にも、そこかしこに緑があり、私達の目を楽しませてくれることに気がつきます。

萌えたつ緑は若々しい生命力を放ち、緑のある風景を眺めているだけで元気が湧いてきます。

大阪も賑やかで大きな都市ですが、ここまで緑は多くありません。

 

コーチングには、コンフォートゾーン(confort zone)という概念があります。

情報的・物理的に慣れ親しんだ領域のことをそう呼びます。

たとえば、住み慣れた家、長いこと使いこんだ楽器、いつも着ているシャツ、ずいぶんと長い結婚生活、ベテラン部長などです。

実はこのコンフォートゾーンにまつわるプリンシプルとして、「人はコンフォートゾーンの中でしか見えない知識がある」というものがあります。

慣れ親しんだ中でしか見えてこないものがあるということです。

 

私にとっての東京は、つい先日までは、緑の多さに気がつくほどにはコンフォートゾーンになっていなかったようです。

緑の多さに気がついた今は、以前よりは東京のコンフォートゾーンの度合いが増したと言えるでしょう。

そして、これからますます東京がコンフォートゾーンになることで、今まで見たこともなかった東京の風景が見えてくることでしょう。

それが今からとても楽しみです。

 

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