【保存版】悩みながら子育てをしているあなたのヒントになる記事


苫米地式認定コーチ、TICEコーチの高嶋芳幸です。

私がこのブログを通じて伝えているメッセージの中でも、特に強調しているのが以下のものです。

 

「子供が幸福になるために、親は子供のコーチになるべきである」

もちろんそうは言っても、職業としてプロのコーチになれと主張しているわけではありません。

ここでは、親はコーチングをしっかりと学び、まるでコーチのように子供に接することができるようになるべきであるということを伝えたいのです。

子供にとって親の存在は絶対です。

それゆえ、親の接し方ひとつで子供の人生が大きく左右されることが現実にあります。

ここで怖いのは、親が良かれと思って接したかどうかは関係がないということです。

親が良かれと思って子供に接したとしても、それが間違った働きかけであれば子供にとって非常に大きなダメージが残ってしまいます。

だからこそ、しっかりとコーチングの理論を学び、親としての役割をしっかりと果たして欲しいと考えます。  

ところで、このような意見を聞くと、次のように感じる方もいらっしゃるかもしれません。

「コーチングを学んで正しく子供を導けと言うが、コーチングは正しい方法論であるという保証はあるのか」

そのように感じることは自然なことでしょう。

そして、部分的にそれは正しいと言えます。

そもそも、物事に絶対的な正解などありません。

だからこそ、コーチングであっても絶対的に正しいと言い切ることはできません。

しかし、私の提案している『苫米地式コーチング』は、ありとあらゆる学問的な研究成果が導入された、極めて緻密で科学的な方法論です

詳しい説明はここでは避けますが、世界中の学者たちが知識と知恵を持ち寄り、長年をかけて積み上げていった研究の成果をもとの組み上げられているのです。

その意味では、絶対的なものとは言えないものの、暫定的には正しい方法論であると断言することができます。  

よくよく考えてみて欲しいのですが、親は子供を導く特別な訓練を積んで親になるわけでありません。

その意味では、いかに愛情があったとしても、人を導く人間としては素人なのです。

これは恥ずかしいことではありません。

なぜなら、私を含め、人を導く専門的な知識を学ぶ前には、全員がそうであるからです。

だったら、そのことを潔く認め、暫定的に確からしい方法論、つまりコーチングの理論をしっかりと学んでみてはどうでしょうか

ほんとうに我が子への愛情があるのならば、そのような合理的な判断があるべきだと私は考えます。

この記事では、私がこれまでに執筆してきた子供の教育に関する記事をまとめています。

ぜひ折に触れて読み返し、学びを深めていただけるとこれほど嬉しいことはありません。  

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どうしても子離れできない親のために

子離れできない親に読んでいただきたいのがこの記事です。  

教育のプロが教える、子離れできない親がコーチングを学ぶべき理由   親が子離れできない理由と弊害を述べ、どのようにそれらを乗り越えていくかについて説明しています。

親がコーチングを勉強していく際には、まずはじめに目を通していただきたい基本となる記事だと言えます。  

 

つい感情的になってしまう親のために

子供と接する際に、どうしても感情的になってしまう親に読んでいただきたいのがこの記事です。  

教育のプロが教える、感情に任せて子供を怒るのがよくない理由  

感情的に子供を怒ることがよくない理由と、どのようにしてそれを回避するかについて、脳のメカニズムに触れながら説明した記事です。

この文章を何度も読んでいただくだけでも、感情的になりにくい自分を作っていくことができるような仕掛けになっています。  

 

子供に自信をつけてあげたい親のために

いまいち自信が持てない子供に自信をつけてあげたい親に読んでいただきたいのがこの記事です。  

教育のプロが教える、子供に自信をつけさせるとっておきの方法  

単純に子供を褒めればいいだけのやり方ではなく、もう少し踏み込んだ解決策を提示しています。

この方法を実践することで、親自身もハッピーな状態になることを請け合います。  

 

子供に読書の習慣をつけてあげたい親のために

子供を知的な人物に育てるために、読書をしてほしいと願っている親に読んでいただきたいのがこの記事です。  

教育のプロが教える、子供に読書の習慣をつける4つのアイデア  

読書をすることのメリットについて考察し、子供が本を好きになれる具体的な働きかけを4つ提案しています。  

 

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子供のことを信じてあげたくても信じられない親のために

こどもを心から信頼してあげるべきなのに、なかなかそれができなくて困っている親に読んでいただきたいのがこの記事です。  

教育のプロが教える、子供を信じることができる親のメンタリティ   多くの人が考える「信じる」と、この記事で述べている「信じる」の意味が違うことに注意してください。

そのことが腑に落ちれば、親にとっては強烈な力が湧いてくるはずです。  

子供の心の傷に想いを馳せる親のために

昨今の教育における子供の心に与える影響について、真面目に考えたい親に読んでいただきたいのがこの記事です。  

教育のプロが教える、子供の心を守るために必要なこと   子供に関わる人すべてが、心を専門的に正しく扱う領域を認知し、積極的に活用してく必要性を述べています。

そしてそのことが、子供の心を守ることにつながるという主張です。

私個人としては、一番熟読していただきたい記事です。  

 

子供のやる気を高めてあげたい親のために

子供がどうにもやる気を出してくれないと悩む親にぜひ読んでいただきたい記事です。  

教育のプロが教える、子供のやる気と結果を出すアプローチ  

やる気が出ない、やる気が出るメカニズムを解説した上で、具体的にどのようなアプローチを取るべきかについて述べています。

また、小さな子供を対象とする場合のワンポイント・アドバイスも書いています。  

 

まとめ

子育てにまつわるさまざまなテーマについて、コーチングの理論に基づいた解決策を提案しました。

これまで書いた記事をまとめたものなので、なかなかのボリュームだと感じられるかもしれません。

まずはご自身の興味のあるテーマから入り、繰り返し読まれる中で学びを深めていただけると幸いです。  

 

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苫米地式認定コーチ、TICEコーチの高嶋芳幸です。

私がこのブログを通じて伝えているメッセージの中でも、特に強調しているのが以下のものです。

「子供が幸福になるために、親は子供のコーチになるべきである」

もちろんそうは言っても、職業としてプロのコーチになれと主張しているわけではありません。

ここでは、親はコーチングをしっかりと学び、まるでコーチのように子供に接することができるようになるべきであるということを伝えたいのです。

子供にとって親の存在は絶対です。

それゆえ、親の接し方ひとつで子供の人生が大きく左右されることが現実にあります。

ここで怖いのは、親が良かれと思って接したかどうかは関係がないということです。

親が良かれと思って子供に接したとしても、それが間違った働きかけであれば子供にとって非常に大きなダメージが残ってしまいます。

だからこそ、しっかりとコーチングの理論を学び、親としての役割をしっかりと果たして欲しいと考えます。  

ところで、このような意見を聞くと、次のように感じる方もいらっしゃるかもしれません。

「コーチングを学んで正しく子供を導けと言うが、コーチングは正しい方法論であるという保証はあるのか」

そのように感じることは自然なことでしょう。 そして、部分的にそれは正しいと言えます。

そもそも、物事に絶対的な正解などありません。

だからこそ、コーチングであっても絶対的に正しいと言い切ることはできません。

しかし、私の提案している『苫米地式コーチング』は、ありとあらゆる学問的な研究成果が導入された、極めて緻密で科学的な方法論です

詳しい説明はここでは避けますが、世界中の学者たちが知識と知恵を持ち寄り、長年をかけて積み上げていった研究の成果をもとの組み上げられているのです。

その意味では、絶対的なものとは言えないものの、暫定的には正しい方法論であると断言することができます。  

よくよく考えてみて欲しいのですが、親は子供を導く特別な訓練を積んで親になるわけでありません。

その意味では、いかに愛情があったとしても、人を導く人間としては素人なのです。

これは恥ずかしいことではありません。

なぜなら、私を含め、人を導く専門的な知識を学ぶ前には、全員がそうであるからです。

だったら、そのことを潔く認め、暫定的に確からしい方法論、つまりコーチングの理論をしっかりと学んでみてはどうでしょうか

ほんとうに我が子への愛情があるのならば、そのような合理的な判断があるべきだと私は考えます。

この記事では、私がこれまでに執筆してきた子供の教育に関する記事をまとめています。

ぜひ折に触れて読み返し、学びを深めていただけるとこれほど嬉しいことはありません。  

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どうしても子離れできない親のために

子離れできない親に読んでいただきたいのがこの記事です。  

教育のプロが教える、子離れできない親がコーチングを学ぶべき理由  

親が子離れできない理由と弊害を述べ、どのようにそれらを乗り越えていくかについて説明しています。

親がコーチングを勉強していく際には、まずはじめに目を通していただきたい基本となる記事だと言えます。  

つい感情的になってしまう親のために

子供と接する際に、どうしても感情的になってしまう親に読んでいただきたいのがこの記事です。  

教育のプロが教える、感情に任せて子供を怒るのがよくない理由   感情的に子供を怒ることがよくない理由と、どのようにしてそれを回避するかについて、脳のメカニズムに触れながら説明した記事です。

この文章を何度も読んでいただくだけでも、感情的になりにくい自分を作っていくことができるような仕掛けになっています。  

子供に自信をつけてあげたい親のために

いまいち自信が持てない子供に自信をつけてあげたい親に読んでいただきたいのがこの記事です。  

教育のプロが教える、子供に自信をつけさせるとっておきの方法   単純に子供を褒めればいいだけのやり方ではなく、もう少し踏み込んだ解決策を提示しています。

この方法を実践することで、親自身もハッピーな状態になることを請け合います。  

子供に読書の習慣をつけてあげたい親のために

子供を知的な人物に育てるために、読書をしてほしいと願っている親に読んでいただきたいのがこの記事です。  

教育のプロが教える、子供に読書の習慣をつける4つのアイデア   読書をすることのメリットについて考察し、子供が本を好きになれる具体的な働きかけを4つ提案しています。  

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子供のことを信じてあげたくても信じられない親のために

子供を心から信頼してあげるべきなのに、なかなかそれができなくて困っている親に読んでいただきたいのがこの記事です。  

教育のプロが教える、子供を信じることができる親のメンタリティ  

多くの人が考える「信じる」と、この記事で述べている「信じる」の意味が違うことに注意してください。

そのことが腑に落ちれば、親にとっては強烈な力が湧いてくるはずです。  

子供の心の傷に想いを馳せる親のために

昨今の教育における子供の心に与える影響について、真面目に考えたい親に読んでいただきたいのがこの記事です。  

教育のプロが教える、子供の心を守るために必要なこと   子供に関わる人すべてが、心を専門的に正しく扱う領域を認知し、積極的に活用してく必要性を述べています。

そしてそのことが、子供の心を守ることにつながるという主張です。

私個人としては、一番熟読していただきたい記事です。  

子供のやる気を高めてあげたい親のために

子供がどうにもやる気を出してくれないと悩む親にぜひ読んでいただきたい記事です。  

教育のプロが教える、子供のやる気と結果を出すアプローチ  

やる気が出ない、やる気が出るメカニズムを解説した上で、具体的にどのようなアプローチを取るべきかについて述べています。

また、小さな子供を対象とする場合のワンポイント・アドバイスも書いています。  

まとめ

子育てにまつわるさまざまなテーマについて、コーチングの理論に基づいた解決策を提案しました。

これまで書いた記事をまとめたものなので、なかなかのボリュームだと感じられるかもしれません。

まずはご自身の興味のあるテーマから入り、繰り返し読まれる中で学びを深めていただけると幸いです。  

 

一人のコーチが考える、コーチが独り立ちするのに大切なこと

 

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苫米地式認定コーチ、 TICEコーチの高嶋芳幸です。

今回の記事は、コーチがいかにしてクライアントに見つけてもらい、価値のあるコーチングを提供できるに至るかについて話をしてみたいと思います。

その意味で、この記事を直接的に役に立てていただけるのは、現役のコーチか、あるいはこれからコーチを目指そうとしている方かと思います。

しかしそうは言いつつも、独立して自分の力で世の中に価値を提供したい人すべてにとっても、役に立つ内容になっているのではないかと思います。

 

私のこと

苫米地式コーチングとは何かというと、クライアントがゴール達成できるような脳(体)と心を作るお手伝いをする、というのがその骨子です。

私は、苫米地式認定コーチの資格の勉強をしはじめてから、このコーチングをいかに世の中に届けるかということについて考え続けました。

そしてそれを地道に実行していきました。

その結果、現在の形で情報発信をはじめて3ヶ月ほどでクライアントに来ていただくにいたりました。

この間やったことは、ブログやSNSを使った文字による情報発信のみです(15年12月時点)。

ビジネス交流会のような場所でたくさんの人に会ったり、セミナーを開催したり、ましてや誰かに猛プッシュしてもらったりしたということはまったくしませんでした。

それでもありがたいことに、ブログが役に立ったという声も多数いただいていますし、コーチングとはまた違ったプロジェクトにも多数声をかけていただいております。

そして私自身、ここではまだ発表できないさまざまな企画を水面下で進行中です。

 

三要素

コーチングは極めて有用で、価値の高いものだ、私は苫米地式コーチングを学ぶ中で、そのことへの確信度を高めていきました。

なんとしても世の中にコーチングを届けたいと思った私は、世の中に求められるコーチとして独り立ちするために必要な要素を3つ考えました。

それらは以下の通りです。

1:理論

2:身体性

3:マーケティング

順番に説明していきます。

 

1:理論

どんな仕事にも、その裏側には抽象化された理論が存在します。

その理論とは、程度の差こそあれども、基本的には形式化して厳密に組み上げられたものです。

たとえば、ビルの清掃の仕事があったとしましょう。

清掃の仕事自体は、見よう見まねでなんとなく進めることができるかもしれません。

しかし、より効率的に、より安全に清掃を行おうと思うのなら、その裏側に蓄積された理論を学んでおいたほうがいいはずです。

たとえば清掃で考えるとすると、どの場所から始めることが効率がいいのかというような、より実践レベルに近い知識であったり、メンバーを上手にマネジメントするためのマネジメント理論といった、高度に抽象化されたものであったりするかもしれません。

いずれにせよ、それらの理論や知識があったほうが、より効率的で安全な仕事ができるはずです。

コーチングという仕事は、クライアントの心と深く関わる仕事です。 それゆえ、小さな失敗がクライアントにとって致命的なダメージとなりかねません。

だからこそ、なんとなく、見よう見まねでコーチングのようなものはできるのかもしれませんが、世の中に正しくコーチングを提供することのできるコーチになるためには、知識を身につけ、理論を体得するということが絶対に欠かせないのです。  

 

2:身体性

認知科学以降、脳(体)と心は同じものであると認識されるようになりました。

脳(体)と心は別々に存在している対立的なものではなく、表現の違いのある同じものだと考えるのです。

よく例としてあげられるのは出世魚です。

ブリとハマチは、サイズによって名称が違うだけで実は同じ魚です。

直感的には、脳(体)と心もそのような理解で構わないでしょう。

さて、コーチングとは、クライアントがゴール達成できるような脳(体)と心を作るお手伝いをすることだ、とはすでに書きました。

ここにも書いてあるように、コーチングでは心だけではなく、脳(体)も扱うのです。

とはいえ、直接クライアントの体に手を触れて何かをするというわけではありません。

コーチとクライアントが向かい合っているセッションの場面では、互いの身体もそこにあるのだという当たり前の事実を忘れてはならない、ということです。

そのため、コーチは体に対する人並み以上の洞察と感覚を持ち合わせる必要があるといえます。

私はそのように考え、身体性を深めることが世の中のためになるコーチには必須の要件であると判断したのです。

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3:マーケティング

1、2で説明したことはいずれも、コーチが提供するコーチングの質を高めるという内容でした。

つまりこれらは、商品開発にあたるというわけです。

1、2ををしっかりと高めていくことで、言ってみれば極上の料理が出来上がるというわけです。

ところが、せっかく極上の料理が出来上がっても、あなたの料理が人気のない山奥に置かれているだけであったらどうなるでしょうか。

いかにその料理が極上のものであっても、だれもその料理を食べたいと思わないでしょう。

その料理が良い悪い以前に、その料理の存在を知ることができないからです。

そのため、極上の料理を作ったあなたは、山奥に人を誘導してくるような道を開拓するであるとか、駅前の一等地に店舗をオープンするなりして、世の中の人とあなたの料理が接触できるような仕組みを設計しなければなりません。

この作業がマーケティングにあたります。

マーケティングの手法は実にさまざまなものがあり、ここでは詳細を記すことはできませんが、要するにマーケティングとは、あなたの提供するコーチングを知ってもらう仕組みの設計と考えておけばいいでしょう。  

以上三つの要素を満たすことで、世の中に求められるコーチとしての独り立ちが可能になります。

もちろん、これらすべて要素を完全に満たさなければコーチとしての独り立ちが不可能なのかといえば、そうではありません。

それでも、基本的な戦略として三つの要素を意識しておくことは、多くのコーチにとって役に立つはずです。

もしコーチとしての活動を加速させていきたいとか、これからコーチとして世の中に打って出たいという思いがあるのならば、三つの要素のうちどれが自分に足りないのかというチェックをしながら、今後の戦略を立てるとよいでしょう。  

 

まとめ

この記事では、コーチが独り立ちするために必要な三要素について解説しました。

その内容は、1:理論、2:身体性、3:マーケティングということでした。

これらの中に穴はないか、常に振り返ってチェックすることが大切であるということでした。

参考にしていただけると嬉しいです。

 

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教育のプロが教える、頭がいい人が共通して持つ能力

 

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苫米地式認定コーチ、TICEコーチの高嶋芳幸です。

ある子供の指導を長期間していると、だんだんと頭が良くなっていく様子がよくわかります。

表面的には、話すことが大人びてきたり、テストの点が良くなってきたりと子供によっていろいろですが、本質的なところの成長はどの子供も共通です。

成長のポイントはふたつあり、ひとつは「抽象度の操作能力」、もうひとつは「知識の獲得能力」です。

これらが上手になればなるほど、どんどんと頭がよくなっていきます。 頭がいい人が持つ能力そのものであるといってもいいでしょう。

また、大人でも、この人は頭がいいなあと感じる人は、これらの能力が極めて高いと感じます。

この記事では、「抽象度の操作能力」、「知識の獲得能力」について解説し、頭がよくなるためのヒントを提示していきたいと思います。  

 

抽象度操作能力

抽象度とは

抽象度とは何でしょうか。

「希望の大学に合格した」という事実があったとします。

また、「大好きな人と結婚した」という事実もあったとします。 これらの共通点は何でしょうか。

「嬉しい出来事」とでも考えることができます。

次に、「嬉しい出来事」の横に、「悲しい出来事」を並べてみます。 これらの共通点は、「出来事」ということになります。

このように世の中の物事は、共通点の有無によって上下関係を作っていくことができます。

さきほどの例で言えば、あとにいくにつれてだんだんと上にあがっていくようなイメージです。

このような上下関係を抽象度といいます。  

 

抽象度を操作する

抽象度は操作することができます

操作というとなんだか難しく聞こえますが、実は頭の中では自然に行われていることです。

たとえばあなたが、「こないだ猫が車にひかれそうになってて、危ないと思ったら猫がジャンプして、車のボンネットに着地したんだよ。

すごいと思わない?」という話をしたとします。

気の置けない友人同士のあいだではいかにもありそうな会話でしょう。

実はこの何気ない会話の中では、抽象化が起こっています。

起こった出来事の具体的な説明がはじめにあり、最後に「これはすごいことである」という抽象化が起こっているということです。

このように、抽象度の操作、つまり抽象度の上げ下げは、思考の中では極めて自然に行われているのです。  

 

抽象度の操作が上手な人は説明が上手

思考する際には自然に抽象度の操作をしていると言っても、それが上手かどうかは人によってバラバラです。

たいへん上手な人もいれば、そうでもない人もいます。 では、抽象度の操作が上手であるとはどういう状態なのでしょうか。

ひとことで言えば、状況に合わせて適切な抽象度が選択できるという状態です。

さきほどの会話が、「こないだ生き物が危ない目にあってて、とっさの行動をとったと思ったら、普通は起こらないような結末になったんだよ。

すごいと思わない?」という内容だったとしてみてください。 なんだかよくわからないでしょう。

前半の具体的な説明が、抽象的すぎて中身が想像できないからです。

このように、物事の思考や説明には適切な抽象度があります。

 

状況に合わせて適切な抽象度を見抜き、実際に抽象度を操作しながら思考や説明を進めていけることが、頭がいい人の条件であると言えます。

 

ものごとの本質をつかむ

抽象的な説明はわかりにくいという側面があるので、悪いことのように思えますが、実はそうとは限りません。

適切に抽象度の高い表現であれば、ものごとの本質をシンプルに表しているという良い側面があります。

たとえば、数学などはその代表例でしょう。 1 + 1 = 2 という式も、世の中にあるどのようなものであれ、一つのものと一つのものを足し合わせると、二つのものになるという本質的な原則を表現しています。

本質をシンプルに表現できれば、それを広い範囲に応用して使うことができます。

1 や 2 にどのようなものを入れても成り立つということは、それだけいろいろなことに使えるということでしょう。

ポストとポストを足せば、二つのポストになりますし、国と国を足しても二つの国になります。

このように抽象度の高い思考は、本質をつかむことであり、いろいろなことに応用した考え方ができるという側面があります。  

 

対機説法

ところで、仏教の概念で対機説法というものがあります。

仏の教えを聞いて修行する能力のことを機根といいます。

仏教では、相手の機根にあわせて教えを説くことが推奨されます。

そうでなければせっかくのありがたい教えも、相手が理解できなかったり、間違った理解をしてしまうからです。

この対機説法は、相手の抽象度に合わせて説明の抽象度を操作することであると言えます。

ありがたい教えは、抽象度が高く本質的なものであるはずです。

だとしたら、人によっては抽象的すぎてなんだかわかりにくいということになりかねません。

すべては無常である、と言われてもなかなかピンとこないでしょう。

だからこそ、その人の抽象度に合わせて説明してあげることが重要なのです。

抽象度があまり高くない人には、具体的なたとえ話をたくさん交えながら、段階を踏んで説法をしていきます。

事実、釈迦が語ったとされるたとえ話はたくさん残されています。

極めて本質的で抽象度の高い教えを、その人の抽象度に合わせてさまざまな教えが展開されたからこそ、大昔の教えがいまも残されているのです。  

この対機説法からもわかるように、頭のいい人とは、場面に合わせて抽象度の上げ下げを上手にする能力の高い人であると言うことができるでしょう。  

 

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知識の獲得能力

知識とは

知識とは何かについての哲学的議論には、たいへん長い歴史があります。

ここでは知識のことは、正しい認識のことであると理解しておけば良いでしょう。

ちなみに、知識そのものは情報化されたものですが、もう少し具体的な身体レベルで運用されるものを技術といいます。

その意味で知識と技術は、現れ方の違いこそあるものの、本質的には同じものであると言えるでしょう。  

 

知識が必要な理由

頭が良くなるためには、大量の知識を獲得する必要があります。

なぜでしょうか。

具体的に考えてみましょう。

この世界に、「りんご、バナナ、みかん」という三つの知識があったとします。 それらの共通点にくだものという名前をつけました。

上述した抽象化がひとつ起こったのです。

さて、ここに新しい知識「マグロ」が加わったとします。

そうすると、「りんご、バナナ、みかん、マグロ」の四つの知識を抽象化するには「くだもの」では不適切です。

だからそれら四つの知識を抽象化した共通点として、「食べ物」という名前をつけました。

このように、新しい知識を獲得することではじめて新しい抽象化が起こります。

裏を返せば、新しい知識を獲得することなしには抽象化が起こらないということです。

抽象化が起こらないということは、先にあげた抽象度を自由自在に操作するということができません。

できたとしてもたいへん貧しいものになります。 だからこそ大量の知識を獲得することが大切なのです。

 

スコトーマ

ここでコーチングの概念であるスコトーマについて説明したいと思います。

スコトーマとは、認識上の盲点、またはその中に隠れた知識のことを意味します。

わたしたち人間は、この世界をありのまま見ているような気になっていますが、実はまったくそんなことはありません。

それどころか、わたしたち一人一人がそれぞれまったく違う偏り方でこの世界を見ています。

たとえば、ある人が森の中を歩いていたとします。

その歩いている人が、いわゆる一般の人である場合と植物学者である場合では、見えている世界がまったく違うということは、少し考えれば分かるでしょう。

植物学者は植物に関する知識がたくさんありますから、この木はめずらしいなとか、この森は古くからあるなとか、さまざまなことに気がつきます。

ところが、一般の人は知識がないので、そういったことが認識にあがりません。

このような認識にあがらない知識のことを総称して、スコトーマと呼ぶことができます。  

 

新しい知識がある場所

さて、そうすると、新しい知識はどこにあるのかということがわかってきます。

その人にとっての新しい知識は、その人のスコトーマの中に隠れているのです。

ここで厳しいのは、スコトーマの中にあるものは本来認識できないという事実です。

さきほどの例のように、普通の人にとって、深い植物の知識はスコトーマの中に隠れています。

隠れているのだから、当然その知識を認識することはできませんし、場合によってはそこに新しい自分の知らない知識があるということにも気がつきません。

新しい知識を学ぼうと思っても、学べないことになります。 結果的に多くの人は、新しい知識を学ぼうと思っても、実は今までの自分の知識の中で新しいことを学んだ気になっているだけ、という状況に陥ってしまいます。

新しい知識を獲得するのはこのような構造的な難しさがあるのです。

 

学ぶことが上手な人

学ぶことが上手な人、言いかえると本当に頭のいい人とはどのような人でしょうか。

スコトーマに隠れた知識を学ぶことができる人である、と言うことができそうです。

たとえば、セミナーや講義をすると、「それはもう知ってる」という反応をする人がいます。

残念ながらこういった人は、学ぶことが上手な人ということはできません。

自分のすでに知っている知識をもとに、こちらの言っていることを知っていると判断した結果、もののみごとに新しい知識をスコトーマに隠してしまっているのです。

こちらが新しい知識を提示しているにもかかわらず、その人が認識の盲点に入れて受け取らないということです。

学ぶのが上手な人はこういう反応をしません。

常に自分にはスコトーマが存在し、そのスコトーマの中にこそ自分にとっての新しい知識があるのだとよく理解しています。

だからこそ、ものごとに対して「もう知っている」、「ぜんぶわかった」という早計な判断を下すことはしません。

もちろん、ほんとうにそう感じた時はそう表現しますが、よくわからないものに対して早計な判断をすることはないのです。

そのように判断をいったん停止し、スコトーマの中にある新しい知識を見ようとする態度こそが真に知的な態度であり、頭のいい人の能力でもあると言えるでしょう。  

 

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まとめ

この記事では、頭がいい人の持つ能力について説明しました。

一つ目は抽象度の操作能力であり、二つ目は新しい知識を獲得する能力であるということでした。

参考にしてくださると嬉しいです。

 

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