行動を起こすことに難しさを感じる人は多いようです。
もしあなたが、行動を起こすことに難しさを感じているのなら、この記事を最後まで読んでみて下さい。
さて、行動を起こすといいますが、その行動とはたとえばどういうものでしょうか。
引き篭もっている家から出る、溜まっている仕事を片付ける、好きな人をデートに誘う、貯金をする。
こんな感じでしょうか。
いかにも行動したいのだけどできない、といったときにありそうな内容ですね。
さて、こういった行動したいのだけど行動できないといった場合には、何を考えればいいのでしょうか。
まず考えてみてほしいのは、あなたはどんな目的のために行動するのかということです。
そして、その目的はあなたにとって十分魅力的なものなのかということです。
もしあなたが、溜まっている仕事を片付けたいのになかなかできなかったとしましょう。
その場合は、仕事を片付ける目的を考えてみて下さいということです。
仕事をしなければクビになる、飯が食えなくなる、なんだかやばい気がする、他の人もやっているからやる、とにかく行動しないとだめな気がする。
もしこういったことが目的であれば、行動は生まれにくい可能性があります。
なぜなら、魅力的な目的ではないからです。
こういった場合、目的は恐怖や不安や強制に彩られています。
一方、目的が魅力的であるということは、目的のことを考えると楽しく、喜びにあふれ、前向きなものであるはずです。
仕事の例で言えば、仕事を通じて成長したい、誰かの役に立ちたい、尊敬する上司に評価されたい、その仕事をすることそのものが喜びだといったものでしょうか。
目的そのものが魅力的なものであれば、人は考えるまでもなくその達成のための行動をしてしまうものです。
どうしても行きたい場所があるのであれば、その人は止められてもそこに向かってしまうということです。
行動できないと悩むあなたは、行動した先にある目的地があなたにとって十分に魅力のあるものかどうか、一度考えてみて下さい。
きっと発見があるはずですよ。