コーポレートコーチングライフコーチング

本音で話す自分を作るコツ


「本音を伝えることが出来ない」という悩みを、マインドのレベルで考えてみましょう。

 

そもそも本音を伝えるができないことの何が問題なのでしょうか。突き詰めて考えれば、他人の奴隷になってしまうということです。本音を伝えることができないということは、積極的な他人の意見ばかりが前に出てきます。結果的に場は他者の意見をくみとって進行していきます。その流れがあなたにとって望ましくないものであっても、あなたが本音で「自分はこうしたい」という言動を表明しない限り、流れに身を任せるしかありません。もちろん、その場から立ち去るという選択肢もあるでしょう。しかしあなたは、その場で何か実現したい状態があったからこそ、その場に関わったのではないでしょうか。そう考えると、立ち去るという選択肢はベターかもしれませんが、ベストではないでしょう。自分の本音にしっかりと向き合い、本音を言動で表明することがなければこの事態は解決しません。

本音を表明することができれば、衝突が生まれる可能性があります。当然です。なぜならあなたの本音に全ての人が100%賛成することはないからです。でもいいではありませんか。衝突が生まれるとともに、賛同者も現れるからです。これは本音を表明していなければ、得られなかった出会いです。衝突する人とはうまくやっていく方法はないものかと頭をひねり、賛同してくれる人とはもっと関係を深めればいいだけです。物事は全体としてうまくいくのだという信念のもと、堂々と本音を表明して自分にとって望ましい場を作っていきましょう。

「そうは言ってもなかなかできない」そういうあなたは、どんなマインドの状態にあるのでしょうか。セルフエスティーム(self-esteem)という観点から考えてみましょう。これは日本語でいうところの自尊心です。自尊心とは、簡単に言えば「どのくらい自分の価値を確信しているか」のことです。価値の確信とは、自分とはただGOODであるという感覚です。つまり、肩書きや人脈や実績や評価など関係なく、ただGOODであるという感覚です。さて、このセルフエスティームが低いとどうなるでしょうか。もうわかりますね。自分の本音を尊重した言動をとることができません。自分には価値がないと思っている人が本音を表現できるでしょうか。難しいでしょう。ですので、「本音が言えない」と悩む前にまず「自分には価値がある」という確信を作るべきなのです。どうやって? 毎日自分にそういう言葉を語りかければ良いのです。そのときは嬉しいとか楽しいといった気持ちを思い出しながらやるといいですね。ただし、言葉は言葉にすぎません。言葉で自分に語りかけているという事実に溺れないで下さい。自然に本音が言えている自分をふとしたときに見つけた、そうなるといいですね。

最近ハマっているCHAIというバンドがいます。ちょうどこの記事を書いている今日(2018年1月4日)の朝日新聞朝刊にも紹介されていましたが、いま話題の女性バンドです。彼女たちのLIVE映像を見て度肝を抜かれた私は、このアトラクティブな雰囲気は一体何なのだろうと、少し考え込みました。そして、ああこの人達はセルフエスティームがとても高いのだということに気が付きました。だから本音で表現したいことを表現してステージに立ち、こんなにも輝くのだと。彼女たちのインタビューを読んでみると、実際自分やメンバーを肯定するような言葉がけを毎日行っているそうです。彼女たちの音楽には実際にポジティブなメッセージであふれています。CHAIの音楽を聞いて「自分もこんなにも本音でいいのだ」と感じてみるのもいいかもしれません。自分の価値を自分で確信できる状態を作りましょう。そうすれば本音で生きることができるはずです。


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