確信が高まると、様々なことが実現できます。
多くのことが実現できないのは、その実現やそのためになすべきアプローチに確信が持てないからです。
また、アプローチが間違っていたとしても実現に確信を持っていればこそ、違うアプローチに切り替えて実現に向かっていくことができるからです。
確信の作り方は単純で、確信すればいいだけです。
これは本当にそうで、確信とは自身の脳と心が生み出すもので、コントロール可能なものだからです。
ただし、上手に確信を作るには工夫がいります。
たとえば、人に手伝ってもらう、書いてみる、知的に確信の仕組み(=脳と心の仕組み)を理解する、などいろいろあります。
ところで、間違った方向への確信はまずいです。
オウム真理教は、間違った確信を集団で共有してしまった例です。
これの怖いのは、確信をしている本人は確信度が高いから自分が間違っているとはまったく思えないわけです。
どうすれば確信を上手に疑い、間違った確信を持たずに済むかにはセルフモニタリングにかかっています。
あるいは信頼をおける人にチェックしてもらう習慣を持っておくことも良いです。
いずれにせよ、自分なりにマインドの仕組みをつくっておくことが鍵になります。