信じるものは救われない


信じるものは救われる、という有名なフレーズがあります。

みなさんは何を信じているでしょうか。別に神仏だけの話をしているわけではありません。もっと日常的な、何気ないことまで含めて、信じているものはたくさんあるはずです。たとえば、「雨の日は憂鬱な気分になる」「女の人は仕事ができない」「自分はなかなかやりたいことを見つけられない」「自分はカレーライスが大好きだ」「日本の将来は暗い」「家族に対しては感情的にならず話し合うことは難しいことだ」などなど。これらも信じていることです。

でも、それは信じていることではなく、事実なんじゃないですか? そう思われるかもしれません。しかし、そんなことはありません、これらは信じていることです。雨の日に憂鬱にならない人もいれば、女の人でも仕事ができる人はいます。家族と冷静に話し合うことが得意な人もいれば、将来カレーライスが大嫌いな自分だって「あり得る」はずです。すべて反証できてしまいます。だからこれらは、信じているにすぎないことです。そしてその信念は、しばしば感情と結びついているものです。ところで、あなたは何時の間にか何を信じてしまっているでしょうか? 自分の無意識を眺めに行ってみてください。

さて、そういった信じていることをコーチングではブリーフ(信念、Belief)と言います。人間は無意識の中に大量の信念を持っています。そしてその信念が、いろいろな判断や行動を決めています。たとえば、「女の人は仕事ができない」という信念を持っている人は、どういう判断をくだし、行動をとるでしょうか。誰と組んで仕事をしようかな、と考えた時に、無意識の内に女の人を排除するはずです。そして、男の人とばかり仕事をしようとするはずです。このように、信念にもとづいていろいろな判断や行動が決定されていく仕組みのことを、ブリーフシステム(信念体系、Belief System)と言います。

私たちの人生はこのブリーフシステムによって出来上がっています。つまり、何を信じているかが人生を決めるということです。あなたはいま信じているものを信じ続けますか? それはもしかしたら、あなたの可能性を制限する極めて危険な判断かもしれません。信じるものを変えてみましょう。

 

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